博士・修士研究について

研究テーマは、担当教員と学生が、興味のあることと研究設備や環境を含めてよく話し合い、基本的には本人の希望をもって決められます。

もともと理系や文化財出身ではない学生も多いですし、卒業して文化財関係の職についた場合は文化財全般を扱う可能性が高いこともあり、修士1年ではかなり忙しいカリキュラムとなっています。その合間に、先行研究や本、資料を調べながら、教員と相談してテーマを決めることになります。

在学生の研究テーマ

  • ■ 博物館資料保存における染着したインジゴの分解過程の研究
  • ■ An Investigation into the Degradation Causes of King Tutankhamun’s Textiles
  • ■ スマルトをはじめとする合成青色ガラス顔料に関する研究
  • ■ 紙漉きに用いるネリに関する研究
  • ■ 青図資料の保存と現状調査
  • ■ 西洋で用いられたインクについて
  • ■ 文化財に使用された雲母に関する研究
  • ■ 海揚り品から放散されるガス状還元性硫黄化合物
  • ■ 水損した紙資料に付着した赤いカビのクリーニング方法の検討

課程博士学位論文

学位授与 氏名 論文題目
令6.3 康 寶允 白色油絵具の暗所保管による一時的黄変とその対処法
令5.3 隋 藝博 胎土と釉薬との関係についてー唐津焼を研究資料としてー
令5.3 曹 智健 シルクロード沿線の美術品で用いられたラック絵具について
令4.3 大迫 美月 壁画におけるアズライトの緑色化に関する研究
令2.3 韓 知佑 楮紙の湿潤引張り強さに関する研究
平31.3 大橋 有佳 接着剤「まめのり」に関する研究
平31.3 猪狩 美貴 釉薬の発色に及ぼす融剤および遷移金属の影響
平31.3 Mahmoud
Abdelrahman
Evaluation of Fungal Deterioration and Control Methods of Ancient Egyptian Linen Textile and Its Packing Materials
平30.3 鍾 佳榮 竹紙の保存性に及ぼす煮熟方法の影響
平30.3 杉山 智昭 分子生物学的手法を用いた担子菌による木造文化財の劣化評価に関する研究
平29.3 古田嶋 智子 展示ケースに用いる合板からの酢酸放散に関する研究
平29.3 村上 夏希 イスラーム陶器の材質技法に関する保存科学的研究 : エジプト・アル=フスタート遺跡出土陶器片を事例に
平27.3 橋本 麻里 膠の保存性
平27.3 古主 泰子 建築用和釘における非金属介在物及び酸化被膜生成への過飽和酸素の影響
平25.3 田口 智子 江戸時代銀貨の表面層の解析と色揚げ処理技法の復元
平25.3 李 ガン 経年劣化紙資料を用いた加速劣化試験法の評価
平25.3 釘屋 奈都子 室町末期から江戸時代の鎧に用いられた鉄鋼材料の製作と加飾
平23.3 崔 禎恩 高麗時代に製作された青銅文化財の金属組織学的研究
平23.3 田中 眞奈子 火縄銃に用いられた鋼の微細構造と腐食挙動に関する金属組織学的研究
平23.3 杉岡 奈穂子 江戸後期の唐桟布に用いられたクロム酸鉛系顔料の材料科学的研究
平23.3 貴田 啓子 浮世絵顔料プルシアンブルーが和紙の劣化に及ぼす影響
平22.3 藤澤 明 化学試薬により鉄地表面に生成した化合物とその色彩に関する研究
平18.3 林 聖振 高麗匙および江戸時代後期銅鏡の金属組織学的研究
平17.3 渡邉 憲司 木材上に形成された彩色層の分析および剥離機構の研究
平17.3 高林 弘実 文化財に用いられた鉛丹の変色にともなう劣化生成物とその反応
平16.3 陳 剛 手漉紙の保存性に及ぼす製造法の影響:中国と日本の試料を中心に
平15.3 張 大石 東アジア産青花白磁の釉層の色と組成に関する研究
平13.3 秋山 純子 スマルト顔料と乾性油の相互作用に関する研究
平10.9 谷畑 美帆 博物館資料としての人骨の保存方法に関する研究
平9.3 陳 青 中国10世紀から15世紀の壁画に用いられた絵具に関する研究
平7.3 黄 仁淑 絵画に用いる鉛顔料の変色
平7.3 張 元鳳 敦煌莫高窟第323窟「金像出現図」の複製及び伝統技法と材料について
平5.3 姜 大一 韓半島出土金属資料の分析研究
平3.3 石川 隆司 蛍光X線分析法による縄文土器胎土分析の研究
平2.3 杉山 真紀子 有機合成殺虫剤の美術材料への影響
平1.3 村上 隆 金属文化財の色と材質に関する研究 :伝統的技法で着色された銅合金について

論文博士学位論文

学位授与 氏名 論文題目
平30.3 早川 典子 「古糊」に関する包括的研究
平23.3 間渕 創 文化財公開施設等における微生物の予防と制御に関する研究
平22.6 星 恵理子 銅を含む顔料による和紙の劣化現象と変色抑制手法の研究
平19.2 水上 和則 宋代に大量生産された陶磁器の彩色技法の研究
平16.3 前川 信 脱酸素環境を使った文化財保存に関する研究=Research on the Use of Oxygen-Free Environment for Museums
平9.3 肥塚 隆保 日本で出土した古代ガラスの歴史的変遷に関する科学的研究
平9.3 神庭 信幸 文化財の輸送、展示、収蔵のための小空間における湿度・水分の変化に関する保存科学的研究
平3.3 李 最雄 莫高窟壁画の赤色顔料の変色に関する研究

修士修了論文

修了年 氏名 論文題目
令6.3 Weber Julia 西洋で用いられた茶色のインクについて ー分光分析による識別と修理材料の影響ー
令6.3 塩谷 奏絵 異なる紙に付着したセロハンテープ粘着剤の劣化挙動
令6.3 銭 樾 絵画に用いられる草の汁の光劣化について
令6.3 千德 佐和子 アルカリによって褪色した青図資料の情報の復元
令6.3 平山 実夢 ドーサによる青貝箔の変色と表面処理の影響
令5.3 内山 花 ミクストメディアによる現代美術作品における合成樹脂の変化
令5.3 高 偉 中国宋代の山東萊州南五里村装飾古墳の壁画に使用された材料
令5.3 寺島 海 スマルトをはじめとする合成青色ガラス顔料に関する研究ー江戸中期から明治初期の国内での事例を元にー
令5.3 廣田 久美子 膠・ナノセルロース混合材料の木質文化財修復における有用性について
令4.3 奥島 希子 染着したインジゴの分解生成物についての研究
令4.3 坂井 沙紀 とめドーサによる青貝箔の変色について
令4.3 髙田 耕佑 材料科学を用いた中世中部地方の陶器の研究
令4.3 長谷川 智美 彩色材に用いられた岩緑青・岩群青の劣化について -緑青焼けに及ぼす影響-
令3.3 康 寶允 白色油絵具の暗所保管による一時的黄変に関する研究 -脂肪酸組成の変化を中心に-
令3.3 平戸 杜飛 渡邉省亭「省亭花鳥画譜」に使用された色材についての研究
令3.3 堀口 明日馨 放射光X線吸収端差分イメージング法の絵画研究への応用
令2.3 和泉田 絇子 アクリル絵具の光劣化に関する自然科学的研究
令2.3 曹 智健 三椏紙の酸化劣化に及ぼす煮熟剤の影響
令2.3 水上 眞琴 螺鈿作品の保存修復に着目した材料学的研究
令2.3 山田 高央 金アマルガム鍍金の代替技法
平31.3 大迫 美月 壁画に用いられたアズライトの緑色化に関する研究
平31.3 中村 舞 洋式製鉄技術を用いて製造された明治期以降の鉄鋼材の金属組織学的研究
平30.3 岩田 直美 雁皮紙の酸化劣化に及ぼす煮熟剤の影響
平30.3 岡部 迪子 黄色染料”ズミ”の自然科学的研究 -白色金属箔の着色剤としての検討-
平30.3 隋 藝博 肥前陶器に関する自然科学的研究 -胎土と釉薬の関係について-
平30.3 東森 麻理奈 セル画保存に向けての材料学研究
平29.3 荒川 理佐 塩化ナトリウムを含んだ紙資料への湿度変化の影響 -津波被災資料を想定して-
平29.3 久保 直弘 江戸時代の和釘の製作技法
平29.3 沈 霊 内モンゴル塔爾梁五代墓室壁画の材料と技法に関する検討
平29.3 韓 知佑 薄美濃紙のフィンチ法による湿潤強度
平28.3 大橋 有佳 古代・中世の典籍類に使用された大豆糊 -脱脂大豆糊の湿熱劣化-
平28.3 岡地 智子 磁器創始期の肥前磁器の材料と焼成温度に関する研究
平28.3 薦田 梓 日本画に用いられた材料の分析 -真鍮箔・真鍮泥の変色を中心にして-
平28.3 朱 非清 古文書修復用糊へのシラン添加のカビ抑制効果
平27.3 大竹 悠 東北の土人形に用いられた材料の研究 -色材の検討を中心に-
平27.3 奥住 世界 江戸時代十手二種の制作技法の研究
平27.3 加瀬谷 優子 紙資料に対する脱酸性化処置の再検討
平27.3 西願 麻以 高鉛ガラスの着色に関する研究 -江戸期紫ガラスの発色と鋳造ガラスの変色要因の考察-
平27.3 鍾 佳榮 竹紙の耐久性 -煮熟方法の影響-
平26.3 内田 優花 煮熟強度の異なる薄美濃紙の保存性
平26.3 正保 五月 三代豊国の浮世絵に用いられた色材の検討
平26.3 新田 香 津波被災紙資料に対する超音波処理・次亜塩素酸ナトリウム処理の影響
平26.3 松丸 美都 国産合成顔料製造に関する一考察 -明治期切手の材料分析及び文献調査より-
平25.3 伊藤 嘉昌子 漆喰の固化過程に関する研究
平25.3 大久保 美貴 釉薬の発色に及ぼす融剤及び遷移金属の効果
平25.3 芳賀 文絵 江戸時代に制作された「滝見之図」掛け軸に用いられた材料の分析
平25.3 平塚 祥 春日大社廻廊の和釘の製法
平24.3 鈴木 恵梨子 油彩画の重色技法における色彩効果の光学的検討
平24.3 橋本 麻里 彩画用膠の耐光性試験
平24.3 藤原 志帆 日本画における緑青焼けの胡粉下地による抑制
平24.3 水口 友紀 水損紙資料の凍結乾燥処理による物性変化
平23.3 李 ガン 経年劣化紙資料の懸垂法による湿熱劣化
平23.3 謝 謹誠 中国産生料竹紙の湿熱劣化による保存性評価
平23.3 田口 智子 江戸時代貨幣『豆板銀』の表面層の構造
平22.3 甲斐 由香里 墨のにじみへ及ぼす水の硬度の影響
平22.3 釘屋 奈都子 江戸時代の鎧に使用された鋼の金属組織学的研究
平22.3 實井 香那子 緑青付けにより銅板上に生成した着色層の色彩に関する保存科学的研究
平21.3 佐藤 円香 水によるクリーニング工程が文化財料紙の紙質に与える影響
平21.3 中村 麻里 竹紙の保存性 -日本産紙と中国産紙の比較-
平21.3 權 吉善 油彩画における亜鉛華地塗り層と彩色層との層間剥離機構の検討
平21.3 古田嶋 智子 江戸時代後期の浮世絵版画に用いられた彩色顔料と紅花の褪色挙動
平20.3 伊藤 奈々 日本画用紙の保存性に及ぼすにじみ止め処理の影響
平20.3 貴田 啓子 江戸後期の浮世絵版画における劣化機構
平20.3 佐々木 芙由実 経年図書の劣化 -自然劣化した紙における有機酸量と物性の比較-
平20.3 杉岡 奈穂子 江戸時代後期の唐棧に使用された黄色染料の金属化合物と構造
平20.3 崔 禎恩 高麗鏡の組成と金属組織および光学的性質
平19.3 小林 菜由 江戸時代後期の浮世絵版画に使用された材料の分析
平19.3 杉崎 佐保惠 油絵に用いられた乾性油のガスクロマトグラフによる同定法の評価
平19.3 田中 眞奈子 江戸時代の絵画および彫像に使用された彩色材料分析
平19.3 坪倉 早智子 挿入法による紙の劣化に及ぼす硫酸アルミニウムの影響
平19.3 藤澤 明 江戸時代後期の鐔に用いられた金属の組成と製作技法
平18.3 竹林 慶太 γ線処置和紙の自然劣化
平18.3 仲西 美貴 銅の腐食に及ぼす表面粗さの影響
平18.3 古谷 彰啓 18世紀の西洋手漉き紙に関する基礎評価
平18.3 渡辺 佐和子 紫外線照射した楮紙に対するアルカリ処理の影響
平17.3 山口 佳奈 挿入法による紙劣化試験 -色変化に及ぼす無機イオンの移行の影響
平17.3 地村 敦子 天然染料を使った重ね染め染色布の劣化機構について
平16.3 廣野 幸 インク焼け保存処置法の検討
平15.3 林 聖振 江戸時代末期千鳥銘文銅鏡の金属学的研究
平15.3 高木 彰子 挿入法による紙劣化試験 -色変化に及ぼす圧力及び湿度の影響-
平14.3 高林 弘美 油画作品の媒剤判定に用いられる染色法の光学的検討
平14.3 間淵 創 版画制作時における版画用紙の防黴法の検討
平14.3 渡邉 憲司 東京藝術大学所蔵彩色木造「技芸天像」(竹内久一作)に用いられた彩色顔料に関する研究
平13.3 池田 素子 紙の新しい保存性評価法としての「挿入法」の検討
平13.3 陳 剛 中国書画用紙の保存性研究
平13.3 星 恵理子 緑青焼けの分析的研究 -江戸時代末の絵画資料と現代和紙の強制劣化試料について-
平13.3 松島 朝秀 煮色着色した銅の耐食性評価
平12.3 張 大石 青花白磁の釉層における色と組成について -朝鮮時代の青花白磁資料片を中心に-
平12.3 服部 さやか 日本画に用いられる天然岩群青の色彩および焼きに関する研究
平12.3 米村 祥央 金属工芸品の煮色着色に用いられる人工緑青と溶液成分による着色の変化に関する研究
平11.3 新田 静 油彩画の修復に使用する接着材の劣化について
平11.3 栗原 恵子 絵画に用いられた藍の材質分析と劣化反応
平11.3 堀尾 純代 脱酸素剤の文化財保存への応用
平10.3 遠藤 美穂 油画に使用される乾性油の研究
平10.3 谷口 陽子 東関東における縄文土器の胎土分析 -粒径頻度と鉱物組成からみた混和材の検討-
平10.3 手代木 美穂 遺跡出土鉄主成分赤色顔料の化学的研究 -東京都板橋区内遺跡を中心として-
平10.3 吉田 和成 染紙の劣化に関する研究
平9.3 秋山 純子 スマルトの性質と劣化に関する研究
平9.3 田村 哲 油滴天目釉の斑点形成についての科学的研究
平9.3 岩田 好弘 出土鉄製品の腐食 -東京芸術大学構内発掘調査に伴い出土した鍛造鉄製品の土中環境と腐食の調査-
平9.3 高瀬 亜津子 紙資料を収納した保存箱内の温・湿度環境
平9.3 Tanya Tomoko Uyeda 手漉き和紙の保存性に及ぼす製造法の影響
平8.3 荒木 臣紀 ガスクロマトグラフ質量分析計を用いた油彩画メジウムに含まれる脂肪酸分析における前処理試薬について
平8.3 小林 真由美 天然砥石の属性および機能性の検証
平8.3 羽山 隆 七宝焼における釉薬の発色と胎との関係について
平7.3 二神 葉子 北部・中部ベトナム出土陶磁器の分析 -12〜16世紀の資料を中心に-
平7.3 三井 朋子 新潟平野における縄文時代の赤色顔料について -酸化鉄系顔料を中心として-
平7.3 楊 知先 青銅遺物の保存について
平7.3 谷畑 美帆 縄文時代の遺構から出土する獣骨について -長野県北村遺跡出土例を中心として-
平6.3 金 志姫 韓国の初期油画の科学的調査 -東京芸術大学所蔵の韓国人卒業生による油画自画像を中心として-
平6.3 小谷野 美香 緑色油絵具の乾燥特性
平6.3 今野 陽子 東京芸術大学構内屋外設置青銅像における腐食生成物の分析
平6.3 陳 青 中国福建省の尤溪地方の宋代壁画に用いられた絵具について
平6.3 塚田 全彦 油彩画における乾性油の乾燥について
平5.3 前田 留実 紙本油彩画の脱酸処理について
平5.3 飯野 明子 文化財修復材料の化学的検討
平4.3 江里口 亮子 壁画に用いられた白色顔料の変化について
平4.3 黄 仁淑 鉛丹(Pb3O4)と一酸化鉛(PbO)の変色に及ぼす光と湿度の影響について
平3.3 木村 亜紀子 微小試料を用いた東南アジア産陶器の分析調査
平3.3 中島 由美 日本産の磁器「古伊万里染付」の光学的方法を用いた分析調査
平3.3 三浦 功美子 絵画用メジウムとなる油脂のガスクロマトグラフィによる同定
平1.3 姜 大一 中国古代貨幣の化学組成 -韓国新安海底引揚中国の貨幣について-
平1.3 熊谷 紀子 微小試料を用いた顔料の機器分析 -微小部X線回析及びEPMA-
平1.3 真貝 哲夫 絵画用メジウムの同定法について
昭63.3 石川 隆司 胎土分析による縄文土器の研究 -考古学的成果との対応をめぐって-
昭63.3 坂本 雅美 展色材等に及ぼす漂白剤の影響について
昭63.3 志村 和美 鉄器錆層および鉄器保存処理法の基礎的研究
昭62.3 合原 菜津子 色材に及ぼすクリーニング溶液(漂白剤を中心にした)の影響について
昭62.3 鈴木 稔 水浸出土木材のエチレングリコール誘導体による保存処理について
昭61.3 杉山 真紀子 防虫・防黴剤の文化財彩色材料への影響
昭61.3 戸高 真知子 古代の赤色顔料 -とくにベンガラについて-
昭60.3 村上 隆 色金(着色合金)における着色層の研究
昭58.3 宮田 順一 油彩画に使用する顔料の化学分析
昭57.3 河野 辰男 伊萬里の釉薬の化学的考察 -有田皿山の古窯跡より出土した17世紀から19世紀の青磁、染付、白磁片について-
昭57.3 服部 哲則 中国古銭の材質の研究
昭56.3 酒井 宏子 紫根染色の媒染効果について
昭56.3 中川 正人 油彩画における修復材料の評価
昭56.3 松田 泰典 黄蘗とその色素ベルベリンについて
昭55.3 崔 光南 韓国における金属製文化財の材質の研究
昭55.3 平岡 厚子 和紙(素紙及び染紙)の分光特性とその変褪色に関する実験的研究
昭55.3 舟橋 秀和 乾式法により製造された朱の性質について
昭54.3 伊藤 敦子 藍染の染色化学的検討
昭54.3 神庭 信幸 油彩画用キャンバスの分析調査 -INERT SOLID MATERIALS & FABRICS-
昭54.3 桜庭 裕介 板絵テンペラの石膏下地に関する実験的研究
昭53.3 北井 京 木造文化財に与える温湿度変化の影響
昭53.3 清田 三郎 白色顔料(鉛白)の製造と、それに伴う元素組成の変化についての研究
昭53.3 成瀬 正和 土器胎土分析について -特に主成分元素分析を中心にして-
昭53.3 渡辺 義顕 金属文化財における銅合金の腐食について
昭53.3 本田 光子 考古学的遺物としての赤色顔料の分類について
昭51.3 岸本 和枝 メスバウァー分光法による土器および中国銭の考古化学的研究
昭50.3 秋山 隆保 古代瓦の材質に関する化学的研究 -特に多賀城跡出土瓦及び日の出山窯跡群出土瓦について-
昭49.3 富沢 威 日本画顔料の材質に関する保存科学的研究 -人工照明による変褪色について-
昭49.3 肥塚 隆康
昭48.3 三浦 定俊 浄瑠璃寺吉祥天厨子模写板絵に関する保存科学的研究
昭48.3 永島 正春 彫刻の材料・技法ならびに修理材料の研究
昭46.3 中川 存 天然染料の化学的研究 -茜の色素とその染色技法-
昭44.3 澤田 正昭 天平塑像の科学的研究 -塑像の構造と塑土の性質-(美術学部紀要第6号)

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